松田聖子のアルバムはアイドル史上初めて名盤といわれるものが多かった。
当時、僕は彼女にはほとんど興味がなく耳を傾けたことなどほとんどなかった。
そんな僕が彼女のアルバムに初めて耳を傾けたのがこの「Canary」というアルバムであった。
高校一年の秋のことでした。
彼女の自作といわれる曲をタイトルにもってきたこのアルバムは評判通りの”名盤”であった。
シングル「瞳はダイヤモンド/蒼いフォトグラフ」
を含んでいたが、彼女のこのシングル曲も好きなほうであった。
当時はFMからこのアルバムをエアチェックして聴いていたが、そのテープもどこかにいってしまい。
聴くなんてことはなかったが、このCDを僕の女房がこのCDを持っていた。
・・・唖然としてしまった・・・
今日久しぶりに聴いてみたが、やはり松田聖子という歌手は魅力のある歌を歌う歌手である。
そしてやっぱりいい歌を歌っている。
さすが・・・人気があったはずだ・・と正直思った。
この頃、この松田聖子のアルバムにあるような曲パターンアレンジパターンを使ったアイドルは多い。
音の感じが時代を感じる。
岡田有希子や石川秀美のアルバムには松田聖子を意識した曲が多い・・・
時のスターだったことはこんなことからも分るのである。
なつかし〜